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インナーチャイルド 解体と再構築

3か月半になる自由奔放な息子と過ごしていると、様々な気づきがある。

自由奔放とはいえ、まだ小さな身体を使いこなせない息子。
寝返りをうっても、そこから元の仰向けには戻れない。

有り余るエネルギーと意思に反して、
好きなように動き回れないことに、フラストレーションを抱えているようだ。

この地球に来る前は、光の玉のようなエネルギー体として
空間を自由に飛び回れていたであろうから、
こんなに小さな身体の器では、さぞ窮屈に違いない。

最近は息子に話しかけるとき、
一人前の大人に話すように話しかけることにしている。

泣いている息子に
『そりゃあ、そうだよねぇ。前はエネルギー体だったもんね。
地球がこんなに窮屈で不便だなんて、困っちゃうよね~。
ママも昔、ずっとそう感じていたから、すごくよく分かるよ。』

と話しかけると、泣き止んでじっと私の目を見つめる息子。

きっと、色々わかっているんだな。

息子が手足を激しくジタバタさせ、大声で楽しげに叫ぶに合わせて、
私も隣で寝ころびながら、同じく手足をバタつかせ、大声で叫んでみる。

ただ意味なくやっているんじゃなくて、
色んな気持ちがそこにあるなぁ、というのを一緒に感じることができる。

母によれば、私は子ども時代(ある程度物心がついてからかな?)
外で転げ回ったり、大声で奇声を発したりして
親をホトホト困らせるようなことは少なかったようだが、

それは私が元来おとなしい子どもだったわけではなく。
私にも『転げ回りたい』とか『叫びたい』という純粋な欲求があったのだが、

特に母が大変そうな時などに、私が好き勝手騒ぐと母が困る、
ということを子どもながらに何となく分かっていて、
『空気を読んで』、じっとおとなしくしていることが多い子どもだった。

周囲の顔色をみて自分を抑える癖がついた私は、
成長しても自分の気持ちが自分で分からなかったり、
自分の気持ちをきちんと言葉で相手に伝えることができない、
といったチャレンジに、長らく直面することになる。

大人になってから、意味なく突然
『一心不乱に転げ回りたい』とか、『爆音で叫びたい』という
謎の衝動が付きまとい、その謎を解明するべく
ダンスの道へと入るきっかけにもなったわけだが

今思えば、子ども時代に抑えていた
自分のインナーチャイルドの叫びだったんだな、と腑に落ちる。

気づきと同時に、解放は起こる。
失われた自分の一部をいったん解体し、再構築するようなイメージ。

時にその衝動が強すぎて、自分は何か精神疾患があるのだろうか?
と真剣に思い悩んだ過去の自分を慰めてやりたい。

これまでは単なる衝動でしかなかったエネルギーを、
この先、創造的に生きるためのクリエイティビティとして使いたい。

これから育つ未来の大人たちには、
他人を尊重することを学びながらも、

好きなだけ自由に振る舞っていいことを知って、

自分の気持ちに自分で気づいて、

それを言葉できちんと表現できる人に育ってほしい。

それが幸せへの近道だと、私は思うから。

そのためには、子どもへの教育も大切だけど、
子どもを今まさに育てている親世代への教育が、すごく重要なのだと思う。

全ては家庭から始まる。

家庭で自由に自己表現することを許された子どもは、
他人にもそれを自然にすることができて、
そのエネルギーは必ず連鎖していくからね。

子どもは先生。師匠であり、神さま。
もっともっと色んなことを学び合えるのが、楽しみだな。




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