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笑うしかないレベル

ビジョン心理学の一番嫌いで、一番好きなところ。

それは、自分にウソが全くつけなくなるところ。

文字通り、本当にまったく、ウソというウソがつけなくなります。
「大丈夫なフリ」「いい人のフリ」「問題ないフリ」や
誤魔化し・否認などなど、一切通用しません。

どれくらい自分で自分をひどい人間だと認識しているか、
全部明らかになります(笑)

どれくらいウソつきで、どれくらい傲慢でケチで、自己中心的で、
破壊的で嫉妬深いと思っているか、ぜーーんぶ見えてしまう。

そのひどさといったら、もう笑うしかないレベル。

そういうわけで、もう皆一緒になって笑う。
救いようがないくらいひどいので、もう笑うしかないのです。

例えば、私の場合、ワークショップ前に
「よし、今回は真面目な態度で最大限コミットするぞ~」
と心に決めて参加しました。

自分の態度を意識的に選択すること自体はすごく重要だし、
意欲を持って参加したことは正解でした。

ただ、わざわざ自分に「よし、真面目な態度で参加するぞ」と
言い聞かせた意図のウラには、「悪い態度をとってはいけない・・・」
「良い生徒でいたい」「でも実は全部どうでもいいと思っている」
などの様々な葛藤が隠れていたことに、あとになって見事に気づきました。

「こうしなければ」と自分を駆り立てる意識のウラには、
数々の自己概念(主にはマイナスのもの)が根強く影響しているものです。

私の場合も例にもれず、良い態度・意図を保ち続けようとすればするほど、
相当深いレベルで未完了になっていた「わるい態度」や破壊的欲求が
必死の抵抗むなしく出てきてしまい、結局セッションではその
「わるい態度」そのものを扱うことになりました。

つまり、「良い態度で参加するぞ~!」と決めたときには、
自身で気づいていなかったテーマ=「悪い態度を手放せない」
という私の隠された問題に、あっさりとフォーカスが当たったわけです。

ここでいう「悪い」とは、いわゆる善悪の判断での“わるい”という
形容詞というより、向き合うべき問題に対して意欲を持たず、
否認したり無視したりして、受動的に反抗する態度のこと。

その逆に「良い態度」は、その問題が何であれ、
意欲とアカウンタビリティーを持ってそこにしっかりと向き合う態度のこと。

ビジョン心理学を学んでいて本当によかったなーと思うのは、
もう良い人間のフリや賢いフリをする必要もなければ、証明する必要もないこと、
=もう既に充分私たちはひどいし、盛大にバカwということが心底わかること。

最低最悪!!の自分の側面に向き合ってなお、
それも許して受け入れるチャンスがあることが分かるので、
よくもわるくも本当に正直になっていきます。

っていうかもう、つべこべうるさい!!どうでもいいだろ!!
と心底思っているのが分かってホント良かった(笑)


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Comment

とても興味深く拝見しました、自分をそんな風に客観視してみたい。面白かったです。

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます!嬉しいです。
人間って面白いですよね。

昔から、自分を客観視したり分析したりするのが好きな子供ではあったのですが、それでも大人になるほどに、本気で苦笑、爆笑してしまうくらいの自分のイヤな側面は、うまいこと見ないようスルーしてきたものです。

しかし、うまいことスルーしているつもりで全くできていない、そこがバカだけど可笑しい、憎めないところです・・・。

シンガポールにご在住ですか?
もしビジョン心理学にご興味ありましたら、日本ではもちろんですが、シンガポールでも学べるので、ご紹介させてください。お気軽にメールいただければと思います。

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