通じるか通じないか、それが問題だ。

日本語に方言があるように、
シンガポールで話されている英語にも色々な訛りがあります。

主に中華系、マレー系の人々が話す独特のシングリッシュに加え、
フィリピン(タガログ語)なまりの英語、タイ語なまり英語、
インド(タミル語)なまり英語、アラビア語なまり英語など・・・

さらにその人が何年もシンガポール在住ともなれば、
私のように元の英語のアクセントとシングリッシュが混ざり合い、
もはや何英語とも呼べない多種多様なアクセントとなるのです。

中華系シンガポール人の間でも大きく分けて2パターンあるようです。
①仕事は英語・中国語だけど、親や友人との会話はすべて中国語の人。
②中国語は使うけれど、親や友人とも英語がメインの人。

私の周りだと、前者が多い気がします。
もしくは、メールでは英語だけど、実際の会話になると8割中国語。
私の相方もこのタイプ。

私とは英語だけど、親や友人との会話はほぼすべて中国語。

何言ってるか分かんないことがしょっちゅうですが、
こんなテキトーなコミュニケーションでも男女関係は続くもので、驚きです。

シンガポールで働き始め、入社してすぐ、会社のCEOに言われたこと。
「文法なんか大した問題じゃないわ。要は、通じりゃいいのよ!!

そう、通じるか通じないか。
最終的に何が重要かって、やっぱりこれです。

一方で、正しい英語・正しい文法はやはりすごく大事だと思う。
これがベースにないと、間違った英語を使っていても、自覚できないから。

でも、「正しい英語」をどんなに学んでも
いまいち「通じる英語」を話せない日本人が多いのも事実。

これは、通じさせようと頑張らなくても、結構通じ合ってしまう日本人同士、
そして日本文化に起因していると思われます。

「通じさせようと頑張る」=言語能力が上達する。

言わなくても分かってくれる(と多分思い込んでた)日本人とばかり付き合ってきて、
「言わないと全然分からない」シンガポール人のパートナーを持って3年。

「何度言ったらわかるんじゃボケぇぇぇ!!!」
「んなこと言わんけりゃ分かるわけないじゃろアホ!!!」※あくまでニュアンス
などと罵り合いながらも、通じさせようとお互い頑張る。

言葉の背後にある相手のバックグラウンドを理解すること。
・・・やっと多分、このメンタリティを手にいれたんだと思います。

大変だけど、やっぱり面白い。
パートナーシップはいつもお互い様です。

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